一休宗純名言集|足利義満に愛されたとんちのプロ「一休さん」の言葉

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一休宗純

室町時代の臨済宗大徳寺派の僧、詩人。説話のモデルとしても知られる。(Wikipedia)

とんちの神様一休さんの名言集

1. 心配するな、大丈夫、なんとかなる。

亡くなる直前に弟子たちに「この先、どうしても困った時もしくは苦しい時に開けなさい」と一通の手紙を残されたそう。
数年後、弟子たちが本当に困り果てその手紙を開けると、中には「心配するな、大丈夫、なんとかなる」と書かれていた。

 

2. 門松は冥土の旅の一里塚、めでたくもあり、めでたくもなし。

世の中で起こる物事には必ず良い面と悪い面があり、大切なのは今一体どの面を見ているのかを見定めることである。

 

3. 袈裟が有り難く見えるのは、在家の他力本願。

私が尊敬されてるのは坊さんの格好をしているからで、私自身の力では無い。
釈迦は、生まれつき偉い人のように思われがちだが、元々我々と同じような人間であった。
しかし、釈迦は6年間苦しみながら修行をとげ、仏となった。
そこが我々と違うのだ。
偉い人が偉いのは、それだけのことを成し遂げたからだ。

 

4. 経文に気をとらわれてこだわりすぎると、有害なものになる。私も経にとらわれてしまって、犬や猫にも及ばない。犬でさえ仏殿に向かって、何の迷いもなく小便を引っ掛けるのに。

どんなに素晴らしい教えであっても、一つの教えに固執することでかえって物事を客観的に見られなくなる。

 

 

 

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