イワン・ツルゲーネフ
イワン・セルゲーエヴィチ・ツルゲーネフ(ロシア語: Ивáн Серге́евич Турге́нев, ラテン文字転写: Ivan Sergeevich Turgenev, 1818年11月9日(ユリウス暦:10月28日) – 1883年9月3日(ユリウス暦:8月22日)[1])は、フョードル・ドストエフスキー、レフ・トルストイと並んで、19世紀ロシア文学を代表する文豪である。ロシア帝国の貴族。
名前の表記は「ツルゲーネフ」の他、ロシア語の発音に近い「トゥルゲーネフ」という表記も用いられる。
(出典:Wikipedia)
ツルゲーネフの名言
情熱家より、冷淡な男のほうが簡単に女に夢中になるものである。
人間には不幸か、貧乏か、勇気が必要だ。 そうでもないと人間はすぐに思いあがる。
幸せでありたいというのか。そうであれば、まず苦悩することを覚えるべきだ。
乗りかけた船には、ためらわず乗ってしまえ。
ある一人の人間のそばにいると、他の人間の存在などまったく問題でなくなることがある。それが恋というものである。
わたしのためにタ食の支度をして待っていてくれる女性がいたら、わたしは才能のすべてを投げすてても悔いはないのである。
子供は空を飛ぶ鳥である。気が向けば飛んでくるし、気に入らなければ飛んでいってしまうものである。
下の者たちに少しも気兼ねしない者であるほど、目上の者にはひどく気兼ねするものである。
私たちは泥にまみれて座っている。けれども星を求めて手を伸ばすのである。
思い出はたくさんあるけど、思い出したいことはひとつもないのである。
相手を愛する者だけが、そのものを叱りつけて矯正する権利がある。
愛は死より強く、死の恐怖よりも強いのである。
疲れた人は、しばし路傍の草に腰を下ろして、道行く人を眺めるがよいと思う。そうしている間に人は決してそう遠くへは行かない。
すべてが完全に準備される瞬間を待つというのであれば、何も始めることはできないものである。
19世紀ロシア文学を代表する文豪の名言