太宗(李世民)名言集|中国史最高の名君と名高い唐を建国した皇帝の言葉

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太宗(李世民)

太宗(たいそう)は、唐朝の第2代皇帝。諱は世民(せいみん)。高祖李淵の次男で、李淵と共に唐の創建者とされる。隋末の混乱期に李淵と共に太原で挙兵し、長安を都と定めて唐を建国した。太宗は主に軍を率いて各地を転戦して群雄を平定し、626年にクーデターの玄武門の変にて皇太子の李建成を打倒して皇帝に即位し、群雄勢力を平定して天下を統一した。

優れた政治力を見せ、広い人材登用で官制を整えるなど諸制度を整えて唐朝の基盤を確立し、貞観の治と呼ばれる太平の世を築いた。対外的には、東突厥を撃破して西北の遊牧民の首長から天可汗(中国語版)の称号を贈られた。騎兵戦術を使った武力において卓越し、文治にも力を入れるなど文武の徳を備え、中国史上有数の名君の一人と称えられる。

(出典:Wikipedia)

太宗(李世民)の名言

銅を鏡とすれば、衣冠を正すことができる。歴史を鏡とすれば盛衰を知ることができる。人を鏡とすれば、得失を明らかにできる。

 

 

物事は熟考しないければ、多忙の中に乱れが出てくるものである。怒りを押さええることができれば心配事はないのである。

 

 

平和な国家を作り出す根本は、ただ一つ、立派な人材を得ることにある。

 

 

耳や目を広く開いて、すぐれて才知のある人物を捜し求めるべきである。

 

 

いつの時代でも賢才がないということがあろうか、いやそんなことはない。賢才がいるのにも関わらずそれに気づけないだけである。それを私は一番心配する。

 

 

宝玉というものは、立派な素質があっても、石の間にあって、良工によって磨かれるということがなければ、瓦や小石と区別がないものである。もし、良工に出会って磨かれれば、万世までの宝物となる。

 

 

一には「前代の(帝王)の失敗の事を手本として戒めとする」こと。
二には「善人を進め用いて、共に良い政治を完成」すること。
三には「多くの小人どもを退けて、讒言を聞き納れない」こと。

 

 

 

 

 

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