孔子名言集(2)座右の銘に使える諸子百家の言葉|論語の格言

 孔子

(紀元前552年9月28日‐紀元前479年3月9日)は、春秋時代の中国の思想家、哲学者。儒家の始祖。氏は孔、諱は丘、字は仲尼(ちゅうじ)。孔子とは尊称である(子は先生という意味)。ヨーロッパではラテン語化された”Confucius”(孔夫子の音訳、夫子は先生への尊称)の名で知られている。読みの「こうし」は漢音、「くじ」は呉音。

有力な諸侯国が領域国家の形成へと向かい、人口の流動化と実力主義が横行して旧来の都市国家の氏族共同体を基礎とする身分制秩序が解体されつつあった周末、魯国に生まれ、周初への復古を理想として身分制秩序の再編と仁道政治を掲げた。孔子の弟子たちは孔子の思想を奉じて教団を作り、戦国時代、儒家となって諸子百家の一家をなした。孔子と弟子たちの語録は『論語』にまとめられた。
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春秋時代を生きた儒家「孔子」の言葉

学びて思わざれば則ちくらし。思いて学ばざれば則ちあやうし。
【意味】
学んでも自分の頭で考えなければ、物事ははっきりしない。自分で考えても人から学ぼうとしなければ、独断によってしまうので大変危険である。
-孔子-

君子は人の美をなして、人の悪をなさず。
【意味】
君子とは、人の成功を喜び、人の失敗や悪評を擁護するものだ。
-孔子-

徳は弧ならず必ず隣あり。
【意味】
徳のある人間は孤立せず、必ず協力者が現れる。
-孔子-

これを知るをこれを知ると為し、知らざるを知らずと為せ。
是れ知るなり。
【意味】
知ったことは知ったこととし、知らないことは知っているいるふりをせず、
知らないこととする。それが知るということである。
-孔子-

悪に報いるは正義をもってし、善に報いるは善をもってせよ。
【意味】
悪事には悪事で対するのではなく、正義をもって対応しなさい。善行に対しては善行で応えなさい。
-孔子-

故きを温めて新しきを知る。以て師為る可し。
【意味】
古人の書物に習熟して、そこから現代に応用できるものを知る。そういう人こそ人々の師となる資格がある。
-孔子-

異端を攻むるはこれ害のみ。
【意味】
聖人の道から離れたことを専攻することは、ただ害があるだけである。
-孔子-

学は及ばざるが如くせよ。猶之を失わんことを恐れよ。
【意味】
学問をするとき、自分が十分でないという気持ちをいつも持て。また、得たものは失わないと心がけよ。
-孔子-

君子は義に喩り、小人は理に喩る。
【意味】
君子は正しい道かどうかで物事を判断し、小人は利益が得られるかどうかで物事を判断する。
-孔子-

利によりて行なえば、怨み多し。
【意味】
何事も自分の利益だけを考えて行動すると、多くの人からうらみを受けることになる。-孔子-

已んぬるかな。吾れ未だ能く其の過ちを見て内に自ら訟むるものを見ざるなり。
【意味】
もうだめだ。自分の悪いことを認めて、自分を責めることができる人を、私はみたことがない。-孔子-

忠耳は耳に逆らえども行いに利あり。
【意味】
注意されるのは不愉快だが、自分のためになる。
-孔子-

これを知るはこれを好むものに如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。
【意味】
知っているというのは好むのには及ばない。好むというのは楽しむのには及ばない。
-孔子-

迹を踏まず、亦た室に入らず。
【意味】
賢者のあとを歩んでいくのでなかれば、奥義には入れない。
-孔子-

十室の邑、必ず忠信、急が如き者あらん。丘の額を好むに如からざるなり。
【意味】
十軒くらいの村にも、わたしぐらいの忠信の人はきっといるだろう。
私の学問好きには及ばないだけである。
-孔子-

子の曰く、徳の修めざる、学の講ぜざる、義を聞きて徒る能わざる、不善の改むる能わざる、是れ吾が憂いなり。
【意味】
道徳を修めないこと、学問を習わないこと、正義を聞きながら実行できないこと、悪いことをしているのに改められないこと、そんな人になってしまうのを私は心配している。
-孔子-

多く聞きて疑わしきをかき、慎みて其の余りを言えば、則ちとがめすくなし。多く見てあやうきをかき、慎みて其の余りを行えば、則ち悔すくなし。言にとがめすくなく行に悔すくなければ、禄は其の中に在り。
【意味】
たくさん聞いて疑わしいことはやめ、それ以外の自信のあることを慎重に口にしていけば、過ちは少なくなる。
たくさん見てよくわからないことはやめ、それ以外の確実なことを慎重に実行していけば、後悔は少なくなる。
ことばに過ち少なく、行動に後悔が少なければ、給料はそこに自然に得られるものだ。給料を得るための特別な勉強などというものはない。
-孔子-

真理を知る人が必ずしも真理を愛する人とは限らない。真理を愛する人が必ずしも真理を好むとは限らない。
-孔子-

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論語と渋沢栄一「論語と算盤」

論語は、東京証券取引所、東京海上日動、キリンビール、サッポロビールなどを創業した渋沢栄一にも大変大きな影響を与えており、以下の『論語と算盤』という名著も書かれています。経営者、起業家を目指す人には必読の書と言えるでしょう。