ヘロドトス(Herodotus)
ヘロドトス(ヘーロドトス、希: Ἡρόδοτος, Hēródotos、羅:Herodotus、生没年不詳)は、古代ギリシアの歴史家である。歴史という概念の成立過程に大きな影響を残していることから、歴史学および史学史において非常に重要な人物の1人とされ、しばしば「歴史の父」とも呼ばれる。
彼が記した『歴史』は、完本として現存している古代歴史書の中では最古のものであり、ギリシアのみならずバビロニア、エジプト、アナトリア、クリミア、ペルシアなどの古代史研究における基本史料の1つである。
生没年は不詳であり、生年は大雑把に前490年から前480年までの間とするのが定説である。前484年説がしばしば採用されるが、明確な根拠を伴ったものではない。没年は前430年以降であることは明白であるが、これも正確には不明である[3]。概ね前490年-前480年の間に生まれ、前430年から前420年の間に、60歳前後で死亡したとするのが一般的である。
(Wikipedia)
歴史の父「ヘロドトス」の残した名言
エジプトはナイルの賜物。
-ヘロドトス-
幸運とはいえても幸福とはいえない。
-ヘロドトス-
起こるかもしれないことを恐れて何もしないより、たとえ良くない結果に終わったとしても、大胆になって危険を冒す方がいいのである。
-ヘロドトス-
全てを同時に具足することは不可能である。
-ヘロドトス-
偉大な行為は、たいてい大きな危険を冒して成就する。
-ヘロドトス-
平和より戦争を選ぶ愚か者のような者は誰もいない。
-ヘロドトス-
勝利を得ることの出来る人間は、物事を決断する勇気を持つ人物である。
-ヘロドトス-
同情されるより、ねたまれる方がいいものである。
-ヘロドトス-
人間の運命は車輪のようなものであり、くるくると廻りつつ、同じ者がいつまでも幸運であることを許さぬものだということを知っておくべきである。
-ヘロドトス-
富を築き過ぎた者は、たいてい不幸な一生を送ることになる。ほどほどの富を持っている者が一番幸せである。
-ヘロドトス-
人間というのは、いつも真面目に働き、楽しみや安らぎをまったく味わわずにいると、いつの間にか心を病んでしまうものである。
-ヘロドトス-
人間の運命は、自分の魂の中にある。
-ヘロドトス-
嫉妬は人間に生まれつき具われるものである。
-ヘロドトス-
逆境には、人間のなかの強さや資質を引き出す力がある。
逆境がなければ、それらはいつまでも眠ったままである。
-ヘロドトス-
急ぎは失敗の母である。
-ヘロドトス-
大きな取引にはふつう、大きな危険が伴うものである。
-ヘロドトス-
中傷される人間は二重に傷つけられる。第一に、中傷を言う人間によって、第二には、中傷を信じるものによってである。
-ヘロドトス-
ヘロドトス関係者の名言
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