ソクラテス
ソクラテス(希:Σωκράτης、ラテン語:Socrates、紀元前469年頃 – 紀元前399年4月27日)は、古代ギリシアの哲学者である。長母音を発音するならソークラテース。妻は、悪妻として知られる、クサンティッペ。
ソクラテス自身は著述を行っていないので、その思想は弟子の哲学者プラトンやクセノポン、アリストテレスなどの著作を通じ知られる。
ギリシャ哲学の超人ソクラテスの名言
世界を動かそうと思ったら、まず自分自身を動かせ。
-ソクラテス-
生きるために食べよ、食べるために生きるな。
-ソクラテス-
自分自身が無知であることを知っている人間は、自分自身が無知であることを知らない人間より賢いのである。
-ソクラテス-
良い評判を得る方法は、自分自身が望む姿になるよう努力することである。
-ソクラテス-
討論が終わったとき、悪口は敗者の道具になるのだ。
-ソクラテス-
金持ちがどんなにその富を自慢しているとしても、彼がその富をどんなふうに使うかが判るまで、彼をほめてはいけない。
-ソクラテス-
他人からされたら怒るようなことを人にしてはいけない。
-ソクラテス-
わたしは最小限の欲望しかもたない。したがって、わたしは神にもっとも近い。
-ソクラテス-
唯一の善は知識であり、唯一の悪は無知である。
-ソクラテス-
富は良心をもたらさない。しかし良心は、富ばかりでなく、望まれるもの全てを、個人にも国家にももたらすのである。
-ソクラテス-
子供をも、生命をも、その他のものをも、真理以上に、重視するようなことをするな。
-ソクラテス-
幼にして謙遜なれ。弱にして温和なれ。壮にして公正なれ。老いては慎重なれ。
-ソクラテス-
我々は自分の意見や人の意見で勝利を確かにするためにだけ努力しているのではない。真理と偽りのない真実のために闘うべきなのである。
-ソクラテス-
わたしは、誰の師にも、なったことはなかったが、一方で、誰の問いにも、答えなかったことはなかった。
-ソクラテス-
どれだけ人生、自分自身、我々を取り巻く世界について理解していないかに気づいた時に我々一人一人に英知が宿る。
-ソクラテス-
プラトンが描いた『ソクラテスの弁明』の様子
以下の『ソクラテスの弁明』という本に、ソクラテスの名言は数多く書かれています。
これは、ソクラテスの弟子『プラトン』が記したものです。古代ギリシャに賢人に触れることのできる素晴らしい書物なので、是非手にとってみてください。
ソクラテスの裁判、ソクラテスが牢獄に入れられ、死刑を待っている時の仲間たちとの問答を体験することができます。
ソクラテスに関連する名言
ソクラテスの弟子プラトンの名言は以下です。